SEO対策で理想のアクセスを集めると言う事を考えてみる

SEO対策で理想のアクセスを集める

この言葉の意味するところは、自然検索で理想とするユーザーのアクセスを集めると言う事になります。

ただ、狙ったキーワードで集まるアクセスが理想のユーザーなのか?
アクセスが集まっても全然関係の無いユーザーが集まっても意味がありません。

アクセスを集めることとそのキーワードの事ばかりが気になってしまいがちですが、キーワードありきで考えても意味がありません。

理想のユーザーとは?

理想のユーザーが検索するであろうキーワードを考えることが重要です。

どうやって理想のユーザーのキーワードを考えるのか
まずは理想のユーザーはどんなユーザーなのかを考える必要があります。

その究極とも言えるのがマーケティングでよく出てくるペルソナ分析です。
ペルソナ分析とは仮想の人物像を細かく設定して、その人の行動や考え方などの理解を深めるものです。
警察が犯人を捕まえる際のプロファイリングも同様ではないでしょうか。

ビッグワードは間違い

そう考えるとよく考えがちなビックワードと言われる単一キーワード。
それでSEO対策を行うのは意味が無いと言うことが判ります。

それで上位表示されればアクセスは集まるでしょう。
ですが、理想のアクセスか。と考えたときに殆どのアクセスが理想ではないはずです。

なぜ理想ではないのか。
ゴール設定がただ単にアクセスを集めるのなら良いです。
ですが、アクセスが来ておしまいでは無く、このページに来た人にはどうして欲しいのかというゴール設定があるはずです。

理想のアクセス=設定したゴールへの行動をしてくれる人

ビッグワードの単一キーワードで理想のアクセスになりますか?

宴会予約の電話問い合わせだと・・・

例えば、宴会予約を電話問いあわせでして欲しいのなら理想のユーザーは宴会の幹事さんです。

そしてその幹事さんに電話で問い合わせして貰うには色々な情報が判った方が良いです。
・何人まで大丈夫なのか
・時間は
・喫煙か禁煙か
・予算はどんな感じなのか
・どんな料理(コース)があるのか
・お店の雰囲気は?
・場所は?
・どんな部屋があるのか
・飲み放題なのか
・ラストオーダーは
・店のこだわり
・気の利くサービス
・クーポンや割引
・・・
などキリが無いですが最低限必要な項目として
幹事さんになったとして考えてみると
・予算
・日程
・時間
・場所
・人数
・コース(料理)
くらいは比較検討として欲しいところです。

そして電話での問い合わせなので
問い合わせの電話番号は判りやすく目立つように。
スマホ対応もあった方が良い。
という事になります。

このようにキーワードだけでは無く、そのキーワードでアクセスしてきた人に対して満足できる内容(理想のコンテンツ)が必要となります。
またそれが判りやすい、伝わりやすい、見やすいなどユーザー視点から良いなぁ、また訪問したいなぁと思わせる工夫もあると良いです。

まとめると

SEO対策で理想のアクセスを集めると言う事は

  • 理想のユーザー(ゴール設定に向けて行動人くれる人)
  • 理想のユーザーが検索しそうなキーワード
  • 理想のユーザーが求めている内容とそのゴール設定

これが揃うことで成り立つことではないでしょうか。
これが充実していてライバルに勝っていれば上位表示されます。

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