The post 水の備蓄出来てますか?もし、震災が来た事を考えると・・・ appeared first on SBcloudサービス.
]]>人にとって「水」は何よりも大切です。
それは人の体の50%以上が水だからです。
胎児で体重の約90%、少ない老人でも体重の50%と言われています。
備蓄条例を出している東京都(※)などでも人一人につき、1日3リットル。
その3日分である9リットル。
それを社員の人数分確保する必要があります。
10人であれば、90リットルの水です。
※参考 東京都帰宅困難者対策条例の概要
弊社では、備蓄条例や水の確保手段として備蓄コンビニをお勧めしています。
※備蓄コンビニは2015年7月1日をもちましてサービスを終了させていただくこととなりました
お勧めしている理由として備蓄コンビニは、普段の飲み物としても利用できて、飲み物は飲むときに料金箱にお金を入れるので、企業様の負担は置き場所と冷蔵庫の電気代(1ヶ月500円程度)のみとなります。
冷蔵庫も高さ85cm、幅と奥行きは約50cmなので震災が来ても倒れにくいです。
また冷蔵庫なので中の飲み物も電気が止まっても出せますし、取り出しに関しては何の問題もありません。
ペットボトルの水や飲み物を入れるので、人に手渡すことが出来ます。
水自体の価格も50円とお手頃価格で、自ら買いに行く必要が無く補充(1ヶ月に1,2回)してもらえるので助かります。
ウォーターサーバーを入れているから要らないという方もいらっしゃいますが、震災が来た時を考えるとどうでしょうか?
大抵のウォーターサーバーの特徴は
・10~20リットルくらいのタンク
・細く背が高い
・紙コップなどに注いでの利用
この特徴を踏まえて、震災が来た時を考えてみましょう。
10~20リットルくらいのタンクでは、ペットボトルと違って人に配って渡すこともできません。
また、持ち運ぶというのもきついし、水を出すのもサーバーの機械が壊れたらどうなるでしょうか。
仮に水を出せるとしても水を注ぐ速度や人がたくさんいたら並ばなくてはいけません。
たくさんの人が利用するとタンクもすぐに空になるでしょう。
水のタンク自体、ストックがあるものでもありません。
量からしても備蓄条例に当てはめると1~2人のカバーがせいぜいです。
また、細く背が高いので、地震の揺れで倒れる可能性も高いのではないでしょうか。
紙コップも地震が来たらホコリや人数分があるのか。
コップに水を注いでもその場で飲むのでしたらいいですが、持ち運びや保存には向きません。
ウォーターサーバーは平時では良いですが、震災のような非常時にはあまり現実的ではないものとなります。
自動販売機は電気が止まったら・・・飲み物を取り出すために自動販売機自体を壊さないと出せないでしょう。
仮に正常に機能していても殆どが水以外の飲み物、お金がないとダメ、つり銭切れも考えられそうです。
つり銭切れでも買えるのかは判りませんが、震災時にはあまり適していないと思われます。
安いところで水を買いだめして置いておく。
購入費と置いておく場所が確保できればそれでもいいと思います。
震災の際には安心ですが、平時の時はずっと保管だけしておくものになります。
消費期限を気にしておく必要もあります。
いざ、期限が近づいたら消費する必要も出てきます。
備蓄する量によりますが、費用と始末時の負担がありそうです。
The post 水の備蓄出来てますか?もし、震災が来た事を考えると・・・ appeared first on SBcloudサービス.
]]>